10月7日、予算委員会が開催され、木佐木ただまさ議員が質問に立ち、県立体育センターの再整備について質問しました。
県立体育センターは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプにも活用できるようにと、建てかえのための予算が計上されていますが、以前から老朽化が著しく、本来であれば県民の要望に合わせて、もっと早く建てかえるべきでした。
再整備に導入予定のPFI方式は民間に建設・維持管理・運営を任せるもので、コストカットの計算が机上での比較しかできず曖昧です。「民間のノウハウを用いる」などが導入の理由によく挙げられますが、それらのほとんどは人件費を抑えるための正規職員から非正規職員への切りかえが中心になっています。
施設の公共性を維持し、民間任せではなく県が責任もって運営をしていくことを要望しました。