11月13日、今年度をもって廃止の方向が示された大野山乳牛育成牧場(山北町)を視察しました。
大野山牧場は酪農家の乳牛用雌子牛を預かり、病気などの早期発見などを含む管理をしながら乳牛に育て、酪農家に返還する事業を行ってきました。神奈川の酪農行政に大きな役割を果たしており、廃止すれば雌子牛は北海道の牧場に送ることになり負担が大きくなります。
説明を受け、施設の見学をする中で、廃止により神奈川の畜産業に与える大きなマイナスの影響について実感しました。