党県議団は、6月19日、県立高校の教科書選定は学校現場の意向を尊重して採択させるよう申し入れました。
県教委は2013年、県立高校28校が選定・使用申請した実教出版の日本史A・Bの両教科書について、一部の記述が「教育委員会の考え方と異なる」として選定に介入し、全校で変更させ、翌年には、同教科書を各高校の選定候補にしないよう指示していました。
桐谷次郎教育委員長は、「要請は伝え、合議制のなかで対応する」と述べました。