●県立川崎図書館の企業支援でKSP(かながわサイエンスパーク)への縮小・移転の方針は、審議会などを設けずに決められたものです。市内存続を望む川崎市議会の総意に応えて、川崎市や県民とよく協議するべきと求めました。
●県立図書館(横浜・紅葉坂)は民間企業によるPFI方式での整備運営がされています。司書の削減、サービスや労働条件の低下が懸念されるため、全国の都道府県立図書館では導入されていません。県の直営を求めました。
●インクルーシブ教育は、障害のある子もない子もともに学ぶものです。高校での取り組みは全国でも先駆的です。しかし、特別支援学校は不足しており、その整備の代替との批判を招かぬよう、十分な人と設備の配置をと迫りました。